みなさんは「津田沼」という街をご存知でしょうか?
千葉県の北西部に位置する習志野市にある、都内のオフィスで働く方達のベッドタウンとして発展してきた街です。
津田沼の魅力
都内へのアクセスがとても良く、大変便利で住みやすい街です。
津田沼の主要駅であるJR津田沼駅からJR東京駅まで、総武本線の快速を使うと最短だと27分ほどでアクセスできます。
ちなみにJR津田沼駅からJR錦糸町駅までですと、総武快速で19分が最短となり、いかに都内へのアクセスが容易かわかるかと思います。
このように都内の中でも、千葉寄りの場所へのアクセスはとにかく良いので、この点はこの街の大きな魅力の一つだと思います。
また津田沼は、船橋や幕張などなどと並列で名前が挙がる、千葉県内有数の繁華街としても有名です。
特に津田沼駅前は、朝の通勤時間や夕方の学生の帰宅時間、そして夜のサラリーマンなどの帰宅時間に多くの利用者であふれています。
駅前やその周辺の商業施設も大変豊富で、津田沼パルコやペリエ、モリシア津田沼などなどなんでも揃うような、大型ショッピング施設が複数あります。
とにかく津田沼駅の目の前にありますので、アクセスが最高でした。
駅からパルコまでの道筋も、大変広い、橋のような構造の広場が続いており、
(下はバスターミナルやタクシー乗り場になっています)
スムーズにお店まで行くことができます。
信号待ちなどにもひっかからないので、とても移動がしやすいな、と感じました。
パルコの周りにも、数え切れないほどの飲食店、居酒屋、または、銀行などなどがひしめき合っていて駅前に行くだけで、ほとんどの用事が済んでしまうような感覚でしたね。
買い物などでわざわざ都内まで出なくても、津田沼で事足りてしまうと思います。
津田沼の住環境
はっきり言って凄く評価は高いようです。
マンションのお値段や都内へのアクセスの良さ、繁華街への近さなどを考えるととてもリーズナブルだと思います。
また、街の雰囲気などもごちゃごちゃし過ぎず、駅をちょっと離れるだけで、かなり落ち着いた雰囲気を感じることができます。
かといって、何もなくてさびしい…、という感じでもなく適度に栄えていますので、程よい街という表現がぴったりかなぁ、と思います。
駅の周りには新しいマンションもたくさん建っていまして、マンションの購入などを考えている人などは、かなり狙い目の街かもしれない、という印象でした。
一人暮らしの方はもちろん、家族でお引越しを考えている方にもおすすめの街です。
小学校、幼稚園なども多いですし、地域の皆さんが防犯への意識が高く、案外、地域コミュニティーとしてのつながりを大事にしている雰囲気もありますので、治安などに関してはかなり良い環境と言っていいのではないでしょうか。
くつろげ癒やしのスポット
駅前の雰囲気などから考えると、繁華街でごちゃごちゃしたイメージもついている津田沼なのですが、駅からちょっと離れるだけで、たくさんの自然と触れ合える環境があったりもします。
特に車をお持ちの方などはアクセスしやすい場所に色々なリラックススポットがあるので、かなり楽しめると思いますよ。
私も車によく乗って色々な場所に行きました。
特にご紹介したいのが、駅から車で10分前後で行くことができる(バスも出ています)
「習志野市谷津干潟自然観察センター(ならしのし やつひがた しぜんかんさつセンター)」です。
1993年にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録された湿地として認定された、大自然に触れることができるスポットです。
大きな干潟があり、水面は一面、藻が浮いていてきれいな緑色に染められています。
水辺にはカニ、貝などもいます。
そして、何といっても強調しておきたいのはこの場所が、北の国であるロシアから南の国であるオーストラリアまで行き来するような渡り鳥にとっての重要な中継地点になっているということです。
ここで、渡りの最中に休憩していくわけです。
それだけ本来の、本物の自然が残っている環境である、と言えますよね。
その他にもたくさんの野鳥がいて、干潟の中をファミリーで泳いでいたりしています。
そういった動物達を遠くから眺めているだけでも、とても癒やされますので本当におすすめの場所です。
また、津田沼駅から15分~20分走れば、東京湾に出ることもできます。
海辺ではるか遠くの海を眺めていると、天気が良い時には富士山が見えたりしますよ。