淡路島は兵庫県南に位置する、本州とは離れた離島です。
花と緑が豊かで美味しい食材が豊富、レジャーも楽しめ、観光業に力を入れているリゾート地です。
観光地としてはご存知の方も居るかもしれませんが、実際に住んでみるとどうなの?
遊びに行くのはいいけど、住むとなるとちょっと不便そう…。
そう思っている方にお淡路島の良い所をご紹介したいと思います。
もっとも気になる!?交通の便
“島”というと、田舎で交通の便が悪い…と思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、淡路島は明石海峡大橋で本州と繋がっていますので、車や高速バスで1時間~1時間半ほどで神戸(三ノ宮駅)・大阪(大阪駅)へ行くことができます。
南は四国、徳島県と大鳴門海峡で繋がっており40分ほどで市内に到着します。
日常的な買い物はスーパー(イオン)やコンビニ、飲食店チェーン店もありますので、車さえあれば困りません。
都会にも程よく近く、住む場所によっては島外へ通勤・通学している島民も多く、ベットタウンといっても良いかと思います。
“地域で子育て”と昔はよく言ったものですが、人と人との繋がりが深く広く、顔見知りが多いので何か変わったことがあれば情報を共有して、地域の方々は子供を我が子のように見守ってくれます。
そして待機児童がゼロ!!
3歳児~であれば特に待機児童問題に巻き込まれることなく、保育園や幼稚園に通わせられることができます。
子育てママにとってはとっても魅力的ですね!
御食国(みけつくに)の淡路島
海の幸、山の幸が豊富な淡路島。
古来朝廷に穀物以外の食物を納めた国のことを「御食国」言います。
それだけ美味しくて新鮮な食材が数多く揃っているのです。
淡路牛、最近では3年とらふぐも有名ですが、淡路島で一番有名な特産品は玉ねぎです。
とにかく甘く、品種によってはメロンと同じくらいの糖度があると言われています。
甘いだけでなく、柔らかく水分もたっぷり含んでいるのでとてもおいしいです。
温暖な気候・空気が美味しい
海がとても綺麗な淡路島は基本的に暖かく穏やかな気候です。
冬はもちろん寒いですが、雪が降ることはほとんどなく積もることもありません。
雨季や台風時も大災害になるほどの雨量ほほとんどないですし、都会に比べれば交通量も少なく工場地帯もないので空気も美味しいです。
穏やかな気候だから美味しい食材が育つのだなぁ…と思います。
また、四方を海に囲まれており、島の中心部でも車で20分もあればどこかしらの海にでます。
海水浴場も多く、「夕日100選」に選ばれた慶野松原海水浴場や、遠浅で市街地から近い大浜海水浴場、駐車場が無料で穴場の阿万海水浴場など、お子さんのいる家庭は夏のレジャーには困りません。
とにかく自然が多くゆったりできる所です。
海に囲まれ川や池も多く釣り人も島外からよく訪れます。
カブトムシなどがいる山もすぐ近くにあり日常的に自然のレジャーが豊富です。
淡路ファームパークイングランドの丘
南あわじ市にある、イングランドの丘という施設が2019年4月~南あわじ市民全員が年中無料で入園できるようになりました。
イングランドの丘は動物園・植物園がある農業公園です。
コアラや小動物がいる公園で、お子さん連れには嬉しいレジャー施設です。
淡路ワールドパークONOKORO
淡路島のテーマパークでお子さんから大人まで楽しめるテーマパークです。
世界遺産がミニチュアサイズで再現されている「ミニチュアワールド」が有名です。
種類も豊富ですし、本物さながらの建造物もありますよ。
小さなお子さんでも楽しめるアトラクションもありますので、幅広い年齢層で楽しめます。
淡路市にある県立淡路島公園や南あわじ市にある淡路ふれあい公園などは無料で開放されており、自然の遊びを楽しめます。