神奈川県横須賀市についてご紹介します。
横須賀市とは、ほかの市区町村よりも異国情緒あふれる街として昔から親しまれてきました。
なぜかというと、横須賀には他の都市にはあまりないものがあります。
あまり馴染みがない方も多いとは思いますがアメリカ軍基地があります。
アメリカ軍基地は全国各地にありますが、実際に土地はアメリカ軍のものなので、普通は入ることができません。
必然的にアメリカ人や外国人が多く集まる土地です。
珍しいことではありませんし、街中でUSドルが使えたり、英語が聞こえるのは日常茶飯事です。
米軍基地には一般人は入ることができませんが、年に数回米軍基地開放日などもあり、めったにないチャンスという事で、多くの来訪者が集まります。
中に入ると建物などもそうですが、マクドナルドやシナモンロールの有名店に大きなピザなど、やはりアメリカという雰囲気を楽しめます。
最近は、東京湾唯一の無人島「猿島」も注目を浴びております。
どぶ板通り商店街
アメリカ海軍の基地のすぐ近くにある有名な「どぶ板通り」という商店街があるのですが、外国人も多く往来しますし、ネイビー向けの店舗やクラブやバーなど日本にいるのにアメリカを感じられる、不思議な感覚になる通りです。
横須賀はスカジャンとジャズの発祥地とされています。
- 「EMクラブ」(米海軍下士官兵集会所)という施設があり、戦後のジャズの重要拠点が横須賀にあったためジャズの発祥地とされているようです。
- スカジャン(ヨコスカジャンパーの略やスカイドラゴンの刺繍が施されていたことからスカイドラゴンジャンパーの略と言われている)は、アメリカ軍人向けに作られたオーダーメイドのジャンパーが始まりだそうです。
海軍カレー・ネイビーバーガー
横須賀2大グルメと言っても過言ではないのが「よこすか海軍カレー」と「よこすかネイビーバーガー」でしょう。
昔の海軍で食べられていたカレーを元に作られた「海軍カレー」が一大町興しとして人気になりました。
現在では、「海軍カレーフェスタ」なども開催されて多くの観光者が訪れるほどになりました。
もう一つの「ネイビーバーガー」ですが、アメリカンなと~っても大きなハンバーガーです。
ご当地バーガーの一つにもなっています。
店舗によって具材や味付けなどは異なりますが、かなりボリュームのあるバーガーというのは共通です。
またこれも、「どぶ板通り」の名物であり有名店にはこぞって行列ができております。
どうやって食べるんだろう…。
食べ方に困ってしまうくらいの大きさです(笑)
YOKOSUKA軍港めぐり
横須賀は海軍の町としても栄えてきましたので、現在も「軍港巡り」という遊覧船が観光客にはすごく人気です。
軍艦には興味がない、わからない方でも楽しめます!!
寒い時期や雨、強風の時のクルージングには防寒対策が必須です。
横須賀に住んでいる人は横須賀から出たがらない!?
仕事の都合で都会に出ていく方も多くいると思いますが、「やっぱり横須賀がいいなぁ」と話していることがあります。
どこに魅力があるのかというと、やはり都会にはないもの、それは「自然」だと思います。
横須賀には海も山もあり自然が豊かですので、そこが暮らしやすいポイントだと思います。
都会にも電車で1時間もしないで出られますし、横須賀市の中心街に行けばそこそこ何でもそろうし、適度な田舎なのがすごく暮らしやすいのではないかと思います。
横須賀市の端のほうでは畑なども豊かにあり、農業が盛んな三浦市にも近いので農作物も有名で新鮮野菜が身近です。
また、漁港などもあり新鮮な魚介類との出会いも忘れてはなりません。
このように、食に通ずる部分というのは都会にはない誇れる部分でもあり、地元にずっといるとありがたみに気付かない部分でもあるのかもしれません。
人口減少、高齢化が進んでいるのも事実ですが、少子化に取り組んでいないわけではありません。
子育て支援に関する行政サービスも年々拡充されており、子供にかかる医療費負担や学校給食などのサポートも充実してきております。
このような行政サービスは子育て世代には重要なポイントになってくると思います。
もちろん、都会にはない広い土地を生かして、子供が伸び伸びと育つための環境は優れていると思います。
子供を連れてファミリーで遊べる公園や海などもあります。
都会の方はBBQなど経験したことがない人が多いと聞きます。
海岸やBBQができる大型公園などでは、GWくらいからシーズン到来と言わんばかりにこぞってBBQをやっている方々を目にします。
やはり、休日には家族や友達との時間を大切にしたいものですね。
アウトドアは自然といろいろな事を学べるツールとして大人にも子供にもおすすめです。