日常生活でできる
『インフルエンザ予防策』を紹介します。
基本的には毎年冬に流行する
季節性のインフルエンザと対策は変わりませんので、
落ち着いて対応していきましょう。
自分でできるインフルエンザ予防10
予防①バランスのよい食事と充分な睡眠で体調を整える
バランスの取れた食事と充分な睡眠で、
しっかりと栄養と休養を取り、
ウイルスに負けない健康で免疫力が高い状態であれば、
インフルエンザも決して恐ろしい病気ではありません。
予防②できるだけ人混みを避ける
インフルエンザウイルスに接触する
危険を回避するために、
できるだけ人混みや感染の広がっている地域への
外出を控えましょう。
外出を避けられない場合は、
マスクを着用し、手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
予防③こまめな手洗い・うがいを心掛ける
接触感染を防ぐ予防として、手洗いを行いましょう。
不特定多数の人が触った物に触れた後など、
こまめに手洗いをする事が重要です。
また、うがいは
口の中に入ったウイルスや雑菌を洗い流し、
喉を適度に潤すことができ、
インフルエンザの予防になります。
正しいうがいの仕方
1 .口の中の汚れを洗う
水を口に含み、クチュクチュと口の中を洗い、
吐き出します。
2 .喉の奥の汚れを落す
上を向いてうがいをして(15秒程度)、吐き出します。
喉の奥まで届くようにうがいをします。
3 .もう一度、喉の奥を洗う(2回)
もう一度、上を向いてうがいをします。
正しい手洗いの仕方
1. 石けんを泡立てる
手を水で濡らし、石けんをしっかり泡立てます。
2 .手のひらを洗う
手のひらのシワの間もしっかり洗います。
3 .手の甲を洗う
片方の手の甲の上に手のひらを乗せて洗います。
4 .指の間を洗う
指を組んで、指と指の間をしっかり洗います。
5 .親指を洗う
親指を掴み、ねじるように洗います。
6 .爪の間を洗う
指先をそろえ、手のひらで円を描くようにして洗います。
7 .手首を洗う
手首を掴み、洗います。
8 .流水でしっかりと洗い流す
使い捨てのペーパータオルか、清潔なタオルで手を拭き、
乾燥させます。
タオルは共用しないことが望ましいです。
予防④正しくマスクをつける
感染の予防にも、自分が感染源にならないためにも
有効なのが、マスクです。
ですがマスクも正しくつけないと、
その効果が得られません。
正しく使ってインフルエンザをしっかり予防しましょう。
インフルエンザを予防する正しいマスクの付け方
マスクは清潔な手でつけましょう。
1 .プリーツを伸ばして、マスクが立体になるように広げます。
2 .マスクを顔に当てて、ノーズフィッターを鼻の形に合わせます。
3 .マスクをおさえた状態で耳ゴムを掛けます。
顔とマスクの間に隙間ができないように、
マスクの形にを整えます。
隙間ができやすいところ
- 鼻の脇
ノーズフィッターが付いているタイプがオススメです。
- ほほ
一番隙間ができやすい場所です。
ぴったりフィットするマスクを選びましょう。
- あごの下
特にプリーツタイプの場合、
プリーツ部分をしっかり広げ、
あごの下まで覆うように着けましょう。
使用済みのマスクを捨てる時の注意
使用済みのマスクは、
表面にウイルスが付着している可能性があります。
できるだけ
マスクに触らないように注意して捨てましょう。
また、使用済みのマスクやティッシュを捨てる際は、
フタ付きのゴミ箱やビニール袋に
捨てるようにしましょう。
マスクにはいくつか種類があります。
使い捨てのできる
不織布タイプのマスクが使いやすく、おすすめです。
またマスクは自分に合ったサイズをつける事がとても重要です。
※オススメなマスク※
1位 | ユニチャーム|超快適マスク プリーツタイプ |
2位 | 白元アーツ|快適ガードさわやかマスク |
3位 | アラクス|ピッタマスク |
1位のマスクは自分も現在使っているのですが、
フィット感が抜群です!!
隙間ができるところがないのでおすすめです。
今まで色々な種類のマスクを購入し、
試してみたのですが「超快適マスク」が
一番ウイルスだけでなく花粉の侵入を防いでくれる
と思ったマスクです。
女性用に可愛いベビーピンク色もありますよ♪
とりあえず30枚入りを購入したのですが
リピ買いしました。
30枚入りを販売しているドラッグストアと
していないドラッグストアがあるので
30枚入りを見つけたら多めに買っています。
自分に合ったマスクにやっと出会えた、
と思えるマスクでした。
予防⑤アルコール等による手や指の消毒を行う
手洗いよりも手軽に、清潔に保つために、
アルコール等による手の消毒・除菌を行いましょう。
最近では、
ジェルタイプやスプレータイプ、
ウエットティッシュタイプ
など、さまざまな種類がありますので、
こちらを利用しましょう。
うちでは「手ピカスプレー」を使っています。
液体タイプなのでベタつくこともなくサラッとしていて
速乾性もあるのでとても使いやすいですよ。
消毒の仕方は、上記にある
『正しい手の洗いの仕方』
を参考に、手のシワや爪の間などもしっかり行いましょう。
予防⑥加湿器で湿度(50%)を保つ
加湿器を利用し、
室内の湿度50%前後に保つようにしましょう。
インフルエンザウイルスは、
空気が乾燥すると活動しやすくなります。
また、空気が乾燥していると喉の免疫機能が弱まり、
インフルエンザウイルスに弱くなってしまいます。
加湿器の代わりに洗濯物を部屋干しするのも
よいと思います。
部屋干しの方が加湿器よりも
部屋全体の湿度を上げるので
洗濯物が乾きやすくなる、
というメリットもあります。
予防⑦掃除をして清潔な部屋を保つ
インフルエンザウイルスは、
手や衣服に付着したりして家の中に侵入してきます。
そして、テーブルやドアノブの表面上で2時間、
あるいはそれ以上生存が可能です。
手で触れる機会が多いドアノブ・テーブルなどは、
アルコール消毒などを行うと安心です。
また、健康的な生活空間を保つためにも、
掃除をマメに行きましょう。
予防⑧換気を心がけ、キレイな空気を保つ
換気を良く行い、
新鮮な空気と入れ替えましょう。
雑菌やウイルス除去のできる空気清浄機
などを利用するのも良いでしょう。
予防⑨職場や学校では、こまめに手洗い・うがいを行う
職場や学校などのたくさんの人がいる場所では、
インフルエンザウイルスに接する可能性が高くなります。
そのような場所では、
マスクの着用や、手洗い・うがいを行いましょう。
マスクをしているからと言って過信することなく、
こまめに手洗い・うがいを行うことがもっとも重要です。
予防⑩職場や学校では、極力接触を減らす
不特定多数の人が触る物は、
できるだけ触れないように注意しましょう。
接触が避けられないドアノブや、
共用している電話などは、
アルコール消毒しましょう。
また、インフルエンザウイルスとの
接触の危険性を減らすために、
できるだけ物の貸し借りは避けましょう。
『咳エチケット』とは?
咳やくしゃみが出る時に、
他人へ感染させないためのエチケットです。
周囲の人への配慮として、
また自分が感染源にならないために、
以下のことを心掛けましょう。
1 .マスクを着用
咳やくしゃみが出る時はマスクを着用しましょう。
また周囲に咳やくしゃみをしている人がいたら、
マスクの着用をすすめましょう。
2 .ティッシュで被う
咳やくしゃみが出る時は、
ティッシュで口と鼻を被い、
他の人から顔をそむけて行いましょう。
1〜2メートル以上離れることが望ましいです。
手で口を押さえるとウイルスが手に付き、
そこから接触感染で広がる危険性が
高くなってしまいますので注意しましょう。
3 .口を袖口でおさえる
ティッシュなどがない場合は、
口を前腕部(袖口)でおさえて、
極力飛沫が拡散しないようにします。
前腕部は他の場所に触れる機会が少ないため、
手で口を押さえるよりも、接触感染を防ぎます。
4 .手や腕はすぐに洗う
咳やくしゃみをする際におさえた
手や腕は、すぐに洗います。
また、接触感染の原因にならないように、
手を洗う前に不必要に周囲に触れないよう注意しましょう。
5 .ティッシュはすぐにゴミ箱
ティッシュやマスクは、すぐゴミ箱に捨てること。
その後、手洗い、または消毒を必ず行いましょう。
ゴミ箱はフタ付きがおすすめです。
もしも、自分や家族がインフルエンザにかかったら…
自分や家族がインフルエンザにかかってしまった場合、
以下のことを気をつけましょう。
1 .できるだけ外出を控える
極力、外出を控えましょう。
どうしても外出する必要がある場合は、
必ずマスクをつけましょう。
2 .病院へは電話で連絡をしてから
インフルエンザの疑いがあり、
病院の受診を受ける場合は、
あらかじめ電話で確認と連絡をしましょう。
3. 家でもマスクをする
他の家族にうつさないためにも、
家の中でもマスクをしましょう。
自分も家族がインフルエンザになった時
家でマスクをしていました。
実際感染しなかったので効果があると思います。
4 .マスクやティッシュの捨て方に注意
使用済みのマスクや鼻水をかんだティッシュには、
ウイルスがたくさん付着しています。
マスクやティッシュは、
ビニール袋に入れて口をふさぐか、
フタ付きのゴミ箱に捨てましょう。
ペダル式のゴミ箱を使用すると、さらに良いでしょう。
ゴミ捨ての後には、手洗いをお忘れなく。
5. 食事は別々
インフルエンザに感染した人と、
それ以外の人は、食事は別々に取りましょう。
6 .看護の後は手洗い・うがい
感染した家族の看護の後は、
必ず手洗い・うがいを行いましょう。
7 .症状が治まっても、数日間の外出は控える
熱や咳、くしゃみなどの症状が治まっても、
まだ感染の可能性は充分にあります。
熱や咳などの症状が始まった日の翌日から7日目までは
外出は極力控えるようにしましょう。
風邪やインフルエンザの予防の常識
1 .こまめに水分補給をする
喉や鼻の粘膜にある『線毛(せんもう)』には、
ウイルス・菌を体内から排出させる役割があります。
体内の水分量が減ると線毛の乾燥を招き、
線毛運動が鈍くなってしまいます。
なのでこまめに水分補給を心がけてウイルスの侵入を防ぎましょう。
インフルエンザウイルスが、
喉や鼻の粘膜にある感染部分に到着してから
細胞内に侵入するまでに、
最速で20分といわれています。
そのため、20分おきに水分補給をすることにより、
感染部分についているウイルスを
洗い流してしまおう!ということです。
ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、
感染・増殖することはありせん。
2 .ビタミンDパワーで免疫力を上げる
ビタミンDは体内の免疫バランスを良好に保ち、
風邪やインフルエンザにかかりにくくなることで
今、世界的にも注目されています。
ビタミンDの摂り方
- 適度に日光を浴びる
日光を浴びると体内でビタミンDが作られます。
紫外線が気になる方は、
手のひらだけでも良いので、
適度に日光を浴びましょう。
冬場は1日に計60分、
春・夏・秋は、計5〜10分が目安です。
- 食事やサプリメントで摂取する
ビタミンDは、イワシ、鮭、サンマ、サバ、
きのこ類やたまごに多く含まれています。
熱に強く、油と一緒に摂ると体内への吸収率が高まるため、
炒め物や揚げ物などがオススメです。
3 .口腔ケアで感染対策
歯磨きやマウスウォッシュなどで
口の中の雑菌を除去すると、
風邪ウイルスやインフルエンザウイルスの増殖を
防ぐことができるといわれています。
※インフルエンザに良い飲み物ランキング※
1位 | 果汁100%のりんごジュース |
2位 | 飲むヨーグルト |
3位 | 緑茶 |
※インフルエンザに良い食べ物ランキング※
1位 | かぼちゃとにんじんの豆乳ポタージュ |
2位 | 納豆 |
3位 | しっぽくうどん(温うどん) |