節約というと、結構頑張って色々と我慢しなければいけないのでは?と考える方が多いかと思いますが、そんなことはありません。
自分の生活の無意識に行っている様々な習慣などを見直せば、簡単にできます。
一つの行動を行うことで様々なメリットを得ることができるのが節約です。
全然苦労などしませんよ。
光熱費
最近ではオール電化のご家庭が多いかと思います。
うちの家もオール電化です。
しかし息子の家はお湯を出すときだけガスを使わなければならないので、ガスの契約もしています。
冬は暖房器具を使うかと思いますが、着ている服を重ね着するなどすると使う電気も減ります。
しかし夏は…。
着ている服を脱ぐわけにもいかず、暑さに耐えることもできません。
熱中症を起こしてしまいます。
光熱費を抑えるためにはどのような工夫をしたらよいのでしょうか。
電気代
基本的に夜の電気は暗めにしておくと言う事と、少しでも自分が使用していない電気があったり、空いている部屋の電気がついていると言った場合にはこまめに電気を消すようにしましょう。
また使っていない電化製品などがあるのにもかかわらず、コンセントが付いている場合があると待機電力で数円から数十円ほどの電気が毎日奪われていくことにつながってしまいます。
もし少しでも不必要な電気やコンセントがあった場合には、こまめに電気を消すようにしておくことが望ましいと言えるでしょう。
息子もこれは実践しているようです。
ワタシが言う前に節約を調べたようで実践しているのだそうです。
入居したときから電子レンジを使わないと言っていたのですが、先日遊びに行ったときにチラッと見たのですが本当に使っていないようで、コンセントは入居した時と同じような状態でまとめられていました。
それに炊飯器を使用しないときもコンセントを抜いていました。
面倒くさがり屋の子なのですが…
細かいところを節約しようとしているんだなぁ、と感心しました。
こちらも短期的なスパンで見るとさほど大きな節約にはつながりませんが、長期的なスパンで見ると非常に大きな節約につながります。
またそのような行動を起こす事は自分にとってのデメリットにつながる事はありません。
少しでも小さいことからやることが節約といえますから、使っていない電化製品のコンセントはこまめに抜くといったちょっとした心がけも必要です。
またこまめに電気を消す以外にも、LED電球など電力を極力消費しない製品に変えることも節約につながります。
初期費用がかかってしまう可能性はありますが、長期的な考えを行うことによって節約につながりますから、早い段階で電力を消費しない製品に変えておくと良いと言えるでしょう。
使わない電気はブレーカーから落とす!!
ブレーカーは、リビング、各部屋、エアコン、トイレのコンセントなど、それぞれに分かれています。
その為、冬は使わないエアコンはブレーカーから落とすことが最も効果的です。
エアコンを一つずつ抜いて回るのは面倒ですし。
ちなみにトイレの便座ヒーターも、ブレーカーから落とし便座カバーを購入すると寒さ対策になります。
必要以外の物はブレーカーを落とせば、たったそれだけで2,000円ほど安くなりました!
しかし夏はそうはいきません。
外出先から帰ってきた時の部屋の温度はとても高いので、エアコンの温度を低くしてひんやりとした部屋にしたくなります。
しかし暑い部屋と冷たい部屋を行ったり来たりすると、温度差が激しいためクーラー病になる恐れがあります。
夏場はエアコンの温度を26℃~28℃くらいにして、エアコンと扇風機を一緒に活用することによって節約できます。
契約アンペア
電気代に関して、私は自分の家の契約アンペアも知らずに日々過ごしていたのですが、それも無駄の一つでした。
まず、アンペアが必要以上にあったのでアンペア数を必要最小限に変更することがおすすめです。
一人暮らしでは、20Aで十分です。
最初の契約時に契約のアンペアを20Aにすると良いです。
基本料金でいうと、20Aと40Aでは倍も違います。
ただし、エアコンを使用しながらドライヤーに炊飯器、電子レンジと一気に使ってしまうとブレーカーが落ちてしまうので、その点だけは気をつけて下さい(笑)
ガス代
一人暮らしにおすすめなのが、お湯を張るよりもシャワーを使った方が水道代とガス代の節約になります。
オール電化のご家庭は電気給湯器ですので、電気の熱でお湯を沸かしているためガス代の節約は気にされないかもしれませんね。
まだうちの子のガス代の金額がわかりませんが…。
ガスは結構高いようですね。
湯船に入った方が一日の疲れが取れるかと思いますが、節約の為にも息子にはシャワーを使ってもらいたいです。