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【不思議な行動をする3匹の猫】エサ編

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猫を飼っていてよく思うことがあるのですが…

猫って犬とは違い、不思議な行動をとることが多々あるのですよね(笑)

先住猫の「のんたん」はかなりおっとりしていて

猫パンチも遅い!すぐ諦める!

可愛いと言う言葉に反応してかその言葉を発すると

目を細くしてゆっくりまばたきをしたり

歩いている時にそれを言うと

背伸びしたり…と

犬のような部分がたくさんあります。

行動も可愛いと思えることばかりしていたのですが、

新入り猫の「チィ」と「クロ」の2匹が増えると

…ん?この子達何してんだろ?やのんたんくんと違う!!

という行動が日々目立ち始めています。

 

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エサ

  • のんたん

ウェットタイプも食べますが

基本カリカリのドライタイプのみです。

メーカーは問わないのですが、猫専用の物しか口にしません。

去勢していることもあって、去勢猫専用のキャットフードを食べさせています。

「ちゅーる」とかも大好きですね。

 

  • チィ・クロ

のんたんと同じでウェットタイプも食べますが基本ドライタイプです。

子猫用の物を食べさせています。

 

エサの横取り

 

多分子猫用の方が栄養が多くおいしいとワタシは思うのですが、

なぜか2匹とも自分のエサをある程度食べてからのんたんのエサを横取りして食べたりしています。

のんたんはそのまま譲ってあげて自分のご飯タイムはそれで終わり。

他の猫たちがエサを食べ終わった後にまた食べに来ます。

人間みたいに遠慮しているような行動をとっています。

チィが横取りをする確率が高いですねぇ。

のんたんのエサ入れを遠く離してみても2匹が来るので、

たまにドアの向こうに一匹だけ離してエサをあげたりしています。

なので3匹が同じ空間でエサを食べているときはのんたんのを横取りしないよう、

監視しています(笑)

 

トイレはのんたん専用ともう一つ多頭飼い用の大きいトイレの2つを用意しているのですが、

トイレに関してはのんたんは遠慮せずに自分がいる所から近い方でしているようです。

 

猫がエサを横取りする理由として

 

単独行動の猫の世界では、

力の強い猫に権限があります。

人間、特に日本人は相手の心やその場の状況を察して言葉や行動で遠慮する慈しむ心を持っていますが、

猫の場合は

自分より強い立場の猫との無駄な争いを避けるため

遠慮に似た行動をとることがあります。

実は相手の心を考えているのではないようです。

ですが、その行動は人と同じように

相手との関係を良くするための行動です。

エサは猫にとって生きていくために必要不可欠なので

過剰な遠慮に似た行動は対策を取った方がよいと思います。

幸いのんたんは時間をずらしてご飯を食べたりしているので、

もしかしたら冷静に大人の対応をしているのかもしれません(笑)

 

人間のご飯の盗み食い

 

先日人間の食べ残したご飯をチィが食べているところを子供が発見!

子供がインフルエンザになってしまい食事にあまり手をつけず、

自分の部屋の机の上に食べ残しの皿や茶碗を置いていたところ、

煮魚、味噌汁を口にしていたそうです。

クーも豚肉を食べていたところを発見しました。

完全なる盗み食いですね。

ビックリしました。

人間の食べ物は猫にとって有害な物が多数ありますので、

盗み食いされないように気を付けることにしました!!

 

猫が盗み食いをする理由

 

飢えた経験

のんたんも元野良猫ですが、

生まれて間もないときに拾われて生後1ヶ月頃にうちに来たので

目が見えるようになる前から人間との生活をしており

一般的な野良猫とは経験値が違うと思いますが、

チィとクロは2ヶ月位は野良猫の生活を送っていました。

以前の飢えた経験から、

食べられるときにできるだけ食べないと次またいつ食べられるかわからない。

と思うようです。

食べ物に対してけた外れの執着心をみせる猫もいるので、

ひょっとしたら、2匹もこのよう経験をしたのかもしれません。

食べるスピードも成猫ののんたんよりもはるかに早いですし、

うちに来たばかりの頃はお腹がパンパンになる位食べていました。

なので、なるべく空腹の時間が続かないように飢えの心配がないことを教えてあげています。

仕事をしているので、なかなかこまめにエサやりをしてあげることができないので、

家に帰ってきたら真っ先にエサをあげています。

 

子猫の時の学習

子猫の頃から人間と同じ食べ物を食べていると習慣として覚えてしまっているので、

そのまま大人になってからも食べようとします。

信頼している母猫がもし人間の食べ物を与えていたとしたら、

その食べ物は安全と信じて食べていたのでその結果人間の食べ物を好んでしまうようです。

確かに2匹を保護した近所に住んでいる人が

鶏の生肉を猫たちに与えていたのを見たことがあります。

母猫は2匹にもそれを与えていた可能性があるので、

もしかしたらその名残があるのかもしれません。

 

味を知ってしまった

これなら少しだけあげても大丈夫かなぁ…

と思い安易な気持ちで与えた人間の食べ物を食べてしまい、

とてもおいしかった♡また食べたい!!

と感じてしまうのは人も猫も同じです。

信頼している飼い主の食べ物=おいしい食べ物

と猫が知ってしまったら、盗み食いをしようとするようになります。

 

好奇心や個体差

猫はとても好奇心旺盛なので、

飼い主がおいしそうに食べているのを見て、興味をひかれるのだと思います。

西洋のことわざに

“Curiosity killed the cat.”

というものがあります。

日本語に訳したら

“好奇心は猫をも殺す”

ですが、これは

好奇心が強すぎると身を滅ぼす原因になる、

あまり興味本位で首を突っ込まない方がいい、

という意味の言葉です。

興味本位で人間の食べ物を食べると場合によっては

猫の健康に害を及ぼしたり命に関わることもあります。

今までキャットフードしか食べたことがない猫でも、

人間の食べ物に興味を示す猫と示さない猫にも分かれますが、

食べ物をなるべく見せないようにしましょう。

 


食べた後の食器類は置きっぱなしにせず、出来ればすぐ洗った方がいいですよね。

うちは家族の食事がバラバラなので3度ほどそれが原因で人間の食べ物を口にしていました。

 

のんたんは一度もそんなことをしたことがありませんが、

ポップコーンの柔らかいところのみ何度か食べさせたことがあります…。

反省しなければ。

 

ちなみにのんたんにあげてしまったことがあるポップコーンですが、

日常的にとるのは塩分の取り過ぎや、糖分の取り過ぎによって病気になったりすることがあるそうですので、気をつけた方がよいです。

それに、普通にポップコーンをあげてしまうとポップコーンの欠片が喉に引っかかってしまう危険性もあります。

ポップコーンはあまり買わないのですが、

買ったときにはのんたんが好きだからといってあげないよう、

気を付けないと。

 

あらためて考えてみると…

気を付けることだらけですね…

可愛いからといって人間ではないので

猫3匹にとって快適な生活をおくれるよう努めます✌

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