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【あなたは知っていますか?】アニメの都市伝説、第三弾

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姉妹が出会う不思議な世界を通して、

2人の絆や家族との愛情などを描いた

となりのトトロ

1988年に公開された作品が、

今でも色あせることなく支持されているところに

この作品の凄さがあります。

そんなトトロには、

数多くの都市伝説が存在しているのですが、

ご存知でしょうか?

これらの都市伝説がどうして有名になったのか、

詳しく見ていきましょう。

 

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サツキとメイは死んでいる?

となりのトトロに関する都市伝説の中で、

もっとも有名なのが、

サツキとメイは死んでいる

というものでしょう。

実はトトロは死神

で死んだ者にしか姿を確認することができず、

サツキの友達の『カンタ』は子どもであっても

トトロが見えません。

トトロは

死期が近い人や死んだ人間にしか見えない存在で、

ネーミングも

トロール→トトロでは?

と言われており、伝説の怪物になぞらえて、

トトロに会ってしまうと死んでしまう

という実しやかな噂にまで発展しています。

トトロに出てくるバスは

あの世に送るための手段であり、

あのバスに乗れるのは

死んだ者だけだとというのです。

 


死亡説の証拠はいくつかありますが、

例えばサツキがメイを探しているとき、

お地蔵さんに

メイの名前が刻まれている』

シーンが一瞬だけ映るというもので、

これは、映像をハイコントラストにした方がおり、

『メイの名前が入ったお地蔵さんはない

と証言されていますが、

個人的にもそもそも

お地蔵さんに個人の名前を入れること自体

あり得ないとおもいます。

墓石でもあるまいし…

真相はいかに!?

 


また物語の後半では姉妹の影が消失しており、

他の人間とは違う一面が強調されています。

さらに、となりのトトロは、

幻の原作が存在すると言うのです。

それは『地獄めぐり』を描いた恐怖の小説で、

また、その内容がとても過激なものなのですが、

とある村に引っ越してきた家族が迫害を受け、

そのせいでお母さんが死んでしまい、

父は酒に溺れて子どもに暴力を振るうようになり、

荒れた生活の中、耐えきれなくなった娘のメイが

『お母さんに会いに行く!』

といい自殺してしまうのです…。

映画の中では

『病院の道を間違えてしまう』シーンがありますが、

ここは地獄に行くときの猫写の名残といわれており、

サツキはメイの魂を救うために生きたまま地獄へ…

その際、肉体が邪魔になるため、小説中には

『大きな猫に食べられ、胃の中で肉体を溶かして魂だけになる』

という猫写があり、映画で

『猫バスに乗る』になっているのだとか。

たしかに猫バスの行き先は『墓道』になっていますけど…

そしてサツキの身体は…

ここから先はご想像にお任せします…。

 

となりのトトロの物語はお父さんの妄想だった?

サツキとメイのお父さんが

微笑みすら浮かべながら何を書いているのかも、

都市伝説では疑問視されています。

お父さんにトトロは見えないはずですが、

姉妹がトトロと木の上でオカリナを吹くと、

お父さんがチラッと木を見て微笑み、

また執筆にもどるシーンがあります。

娘たちがそんな風に楽しんでいてくれればいい…

そう思って、

お父さんはサツキとメイの物語を書いている

のかもしれません。

 

ジブリ美術館で見られる番外編

『となりのトトロ』には、

実は可愛い番外編があるといいます。

2002年から三鷹の森ジブリ美術館にて上映されているそうですが、

不定期なので幻の都市伝説映画となっています。

ストーリーは、猫バスならぬ、

子猫バスにメイが出会い

同じ親からはぐれたもの同士で仲良くなるという流れだそうです。

 

狭山事件を元に物語が制作された?

となりのトトロの舞台となっている場所は、

埼玉県狭山市というのは有名ですか、

物語のストリートは狭山事件

を元に制作されていたと言うことは

あまり知らされていません。

1963年5月に女の子が暴行され殺された悲惨な事件が、

狭山市で起こり、犯人とされた青年が

被差別部落出身者ということもあり、

当時社会的に大きな話題となりました。

なぜ狭山市を舞台にしたのかわかりませんが、

狭山事件と、となりのトトロにどんな繋がりがあるのでしょうか?

実は狭山事件で殺させたのは、

仲の良い姉妹の1人でした。

さらに5月は英語で『メイ』と呼びます。

また宮崎駿監督は学生時代に

左翼運動の活動をしていたこともあり、

狭山事件は記憶に強く残っていたそうです。

この3点が、

となりのトトロととても深く関係しているのではないか

と言われてます。

 

お母さんの病気は結核?

となりのトトロでサツキとメイのお母さんは、

身体が弱く入院している設定です。

そのためほとんど登場しませんが、

どんな病気にかかったのか?

という疑問は今でも議論の対象になります。

都市伝説の1つとして、

『お母さんが結核という説が有名です。

結核について知りたい方はこちら👈

 

となりのトトロの時代設定は

『テレビがない時代』

と監督が言っていたところを参考にすると、

1950年以前だと推測することができます。

1950年まで日本人の死亡原因のトップが結核

『不治の病』と恐れられていたものです。

またお母さんが入院している病院のモデルとなった、

『東京白十字病院』は元々結核療養所でした。

これらを考えると、

お母さんは結核を患っており

死期は近かったのだろうと考えられますね。

 

エンドロールに全ての答えが隠されている?

となりのトトロでスタッフ名などが流れる

『エンドロール』では、

家族が一緒にいるシーンが背景に映し出されます。

となりのトトロの謎は、

全てこのエンドロールに隠されているのだとか。

エンドロールに流れる家族を見ると、

明らかに両親の顔が若いですし、

お母さんと一緒に入浴するシーンもあります。

病気で入院しているお母さんが回復し、

一緒に入浴しているとも解釈できますが、

母親は不治の病の可能性が高いので辻褄が合いません。

つまりエンドロールの家族は、

サツキとメイが生きていた時のもので

過去の回想シーンと考えられるのです。

ということは、となりのトトロの物語は

『サツキとメイが死んだ後』

を描いたものになりますよね。

このようなことだと説得力がありますよね。

 


以上でとなりのトトロの都市伝説の紹介を終わります。

この都市伝説を重ね合わせてとなりのトトロを見てみたいものですね(^-^)
 
 
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